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シコシコアナキスト日誌

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持続するアクションを!──ガザの人たちを沈黙のうちに死なせないために

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一方的なイスラエルによる停戦で抗議をやめるのではなく、これからが本当のイスラエルへのボイコット運動のときだと思います。

▼わたしたちにもできること イスラエル支援企業のボイコット
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******以下、転送・転載・引用その他の利用・可******

持続するアクションを!──ガザの人たちを沈黙のうちに死なせないために

アリ・アブニマー
エレクトロニック・インティファーダ
2008年12月27日


「ラッパを吹き、太鼓を打ち鳴らして、イスラエル空軍が今行なっている
ことを祝いたい」──これは、ガザに隣接するスデロットのイスラエル市民
防衛隊幹部、オフェル・シュメーリングが、今日、アル・ジャジーラで言
い放った言葉だ。背後では、イスラエル軍の最新の殺戮の映像が世界に向
けて放送されていた。

そのほんの少し前、アメリカが供与したイスラエルのF-16戦闘機とアパッ
チ・ヘリコプターが、イスラエルが占領するガザ地区の10を超える場所に
100発以上の爆弾を落とし、少なくとも195人を殺害、100人以上に怪我を
負わせた。空爆された多くは警察署で、世界中の警察署がそうであるよう
に、どれも市街地の真ん中にあった。アメリカ合衆国政府は即刻、このイ
スラエルの攻撃に対する支持を表明した。他国もそれに追随すると思われ
る。

ニュースは、死者の多くはパレスチナの警察官だと伝えている。イスラエ
ルが「テロリスト」とレッテルを貼ったこれらの死者の中には、10人以上
の交通警官が含まれている。数はまだ判明していないものの、一般市民の
死者・負傷者もいる。アル・ジャジーラでは何人もの死んだ子供の映像が
流れており、イスラエルの空爆が、パレスチナの何千人もの子供が学校か
ら家に戻る時間帯、市街を歩いている時間帯になされたことがわかる。

シュメーリングの歓喜は、イスラエル人と世界中のイスラエル支持者たち
の間に広がっていっている。いわく──イスラエルの暴力は正当な暴力であ
る。これは「テロリスト」に対する「自衛」であり、したがって、当然正
当なものである。イスラエルの爆撃は、イラクとアフガニスタンでのアメ
リカ軍・NATO軍の爆撃と同様、自由と平和と民主主義のための爆撃であ
る、云々。

イスラエルの殺戮開始を正当化する論理もまた、早くも、英語圏のメディ
アによって、イスラエルの言葉どおりに伝えられつつある。いわく──12月
19日に停戦協定が期間切れとなって以来、パレスチナのロケット弾攻撃は
激しさを増す一方であり、イスラエルはその「報復」として行動してい
る、云々。(12月27日現在、最近のロケット弾によってイスラエル側に死
者・負傷者はひとりも出ていない)

しかし、パレスチナ側から見れば、今日のとんでもない攻撃も、パレスチ
ナ人を殺すイスラエルの「やり方が変わった」というだけのことでしかな
い。この何カ月もの間、パレスチナ人、とりわけ高齢者や病人は、食糧や
必要な医薬品が手に入らないため、世界の大多数の人には知られることも
ないままに、死に追いやられてきた。2年にも及ぶイスラエルによる封鎖
は、ガザ地区という広大な監獄に閉じ込められた150万のパレスチナ人
(その大多数は難民と子供だ)を苦しめ、その生を奪い取ることを意図し
て、計算ずくで行なわれてきたことなのだ。イスラエルは、不可欠な医薬
品のガザへの搬入を禁じた。インスリンやガンの治療薬、透析用の機器な
どが入手できなくなってしまったために、ガザ地区の多くのパレスチナ人
が沈黙のうちに死んでいった。

メディアが決して問わないことのひとつに、イスラエルの言う「停戦」が
どういう意味なのかということがある。イスラエルの考えはしごくシンプ
ルだ。イスラエル流の「停戦」下では、イスラエルがパレスチナ人を飢え
させている間、パレスチナ人を殺している間、パレスチナ人の土地を暴力
的に植民地化していっている間、パレスチナ人は当然、おとなしくしてい
るべきだというものである。イスラエルは、ガザのパレスチナの人々の
フィジカルな生活を支える食糧や医薬品の搬入を禁じただけではない。そ
こにはまた、パレスチナ人の意識・精神を飢えさせるという意図もある。
封鎖の結果、ガザには、子供たちの教科書を印刷・製本するインクや紙、
接着剤すらなくなっている。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)ガザ事務所の所長、ジョン・
ギングは、11月、エレクトロニック・インティファーダにこんなふうに
語った。「停戦は5カ月めに入っているが、停戦はガザの人々に何の益も
もたらしていない。とりわけこの2カ月ほどは最悪で、人間らしい生活は
いっさい回復されてない。停戦に入ってから、私たち国連の支援物資の搬
入も厳しく制限されるようになった。実のところ、UNRWAのポジションそ
のものがどうしようもなく不安定で危ういところまで追い込まれている。
封鎖が数日続くだけで、備蓄食糧は底をついてしまう」

これがイスラエルの言う停戦だ。イスラエルの攻撃に対する反応はどんな
ものであろうと──西岸地区のビリーン村やニリーン村のアパルトヘイト・
ウォールに対する抗議行動のように、武器などいっさい関係ない平和的な
ものであろうと、銃弾や爆弾で迎えられる。西岸地区からイスラエルに対
するロケット弾攻撃はいっさいなされていない。それにもかかわらず、停
戦が始まってからも1日として、イスラエルによる攻撃、殺害、土地の収
奪、入植者たちの暴行、パレスチナ人の拉致・拘束がなかった日はないの
だ。ラマッラーのパレスチナ自治政府はこれまで、イスラエルの要求をこ
とごとく呑み、イスラエルに代わってパレスチナのレジスタンス勢力と戦
うための「治安部隊」を組織すらした。治安部隊はこれまで、イスラエル
の容赦ない植民地化の暴力の手から、ただのひとりのパレスチナ人も、そ
の財産も、生活の糧も救ったことはない。つい最近の例を見ても、11月9
日に、被占領東エルサレムで50年以上にわたって暮らしてきたアル・クル
ド一家の家が破壊された時、治安部隊はそれを止めようともせず、結果、
一家の家があった土地は入植者に奪われることになってしまった。

今再び、私たちはガザの殺戮をまのあたりにしている。昨年、2007年の3
月に、たった数日の間に10人以上の子供を含む110人のパレスチナ人がイ
スラエルに殺された時と同じように。今再び、この無法国家が、誰にもと
がめられることなく、恐ろしい犯罪を犯していることに、パレスチナの
人々は激しい怒りと絶望を感じている。

今日27日のアラブのメディアとインターネットでも、いたるところで怒り
が噴出している。だが、その怒りはイスラエルだけに向けられているわけ
ではない。アラブ諸国の指導者たちに対して、かつてなく激しい怒りが投
げつけられている。そして、そこに必ず付されているのは、クリスマスの
日のカイロでのイスラエルの外相、ツィピ・リヴニの映像だ。エジプト大
統領、ホスニー・ムバーラクの隣に座り、笑みを浮かべているリヴニ。そ
して、笑いながら一緒に手をたたいているエジプトの外相とリヴニの映
像。

イスラエルの大手新聞ハアレツは今日、「内閣は水曜(24日)、イスラエ
ルがガザに対し、いつどういう軍事作戦を実行するかに関しては、首相と
国防大臣と外務大臣が決定することを承認した」と報じた[*注]。みな
が口々に言っている。リヴニはエジプトの大統領や外相に何と言ったの
か? それ以上に重要なのは、エジプトの連中はリヴニに何と言ったの
か? イスラエルはエジプトに、ガザの市街を今一度血で赤く染めるゴー
サインをもらったのか? エジプトが1年以上にわたってラファのボー
ダー・クロッシングを閉鎖しつづけ、それによってイスラエルのガザ封鎖
を助けつづけてきたのは誰の目にも明らかだ。それを知った上でエジプト
に肩入れしようという者など(特別な理由がある者を除いて)あろうはず
もない。

またしてもガザで繰り返されるこの大量殺戮に、大勢の人が激しい怒りと
悲しみを味わっている。頂点にあるのは、その怒りを、事態の道筋を変
え、苦難を終わらせ、公正な状況をもたらすことができる政治レベルの対
応につなげていく方法がほとんどないようにしか思えないという絶望感
だ。

だが、方法はある。たとえわずかであっても、皆無ではない。そして、今
は、そうした方法にこそ集中すべき時だ。すでに、私のもとにも、世界中
で抗議デモや連帯のアクションが予定されているという知らせが続々と届
いている。これは、とても大きな意味を持っている。しかし、デモのうね
りが治まり、怒りの波が静まった時に、いったい何が起こるだろう? 私
たちはまたも、ガザのパレスチナ人たちが沈黙のうちに死んでいくのを放
置しつづけることになってしまうのではないか。

パレスチナ人が求めているのは、本当の連帯の行動、持続的な断固たる政
治アクションという形での連帯だ。ガザをベースとする「ひとつの民主国
家」グループは今日、この点を改めて確認し、こう呼びかけた。「すべて
の市民社会の組織・グループと自由を尊重する人たちに求めます。即刻行
動に移り、考えられる限りの方法で、それぞれの政府に、アパルトヘイト
国家イスラエルとの外交的つながりを絶ち、イスラエルに制裁を加えるよ
う、圧力を加えてください」

こうしたアクションのための枠組を提供してくれるもののひとつに、グ
ローバルな「パレスチナのための『イスラエルに対するボイコット、資本
の引き揚げ、制裁措置(BDS)』運動」がある。私たちのうちに沸き立っ
ている感情を、長いスパンでの活動につなげていかなくてはならない。今
こそ、それが最も必要な時だ。目が覚めてみたら、またも「新たなガザの
惨劇」が始まっていた──こんなことが二度と起こらないことを確実なもの
とするために。

・・・

アリ・アブニマー:エレクトロニック・インティファーダの共同創設者、
エディター(のちにエレクトロニック・イラク、エレクトロニック・レバ
ノンも創設)。プリンストン大学、シカゴ大学を卒業し、シカゴをベース
に、『シカゴ・トリビューン』『ロサンゼルス・タイムズ』などに寄稿し
ている。著書に One Country: A Bold Proposal to End the
Israeli-Palestinian Impasse (Metropolitan Books, 2006)がある。

原文:"Gaza massacres must spur us to action"
Ali Abunimah, The Electronic Intifada, 27 December 2008
http://electronicintifada.net/v2/article10055.shtml

[*注]:今回のイスラエルによるガザ全面攻撃の準備段階から内閣の承
認に至る経緯については、以下(ハアレツ紙12月28日付記事)に詳しく書
かれています。 http://palestine-heiwa.org/news/200901030059.htm

翻訳:山田和子

※この翻訳は以下に掲載されています。
http://palestine-heiwa.org/news/200901220004.htm

・・・

エレクトロニック・インティファーダ
http://electronicintifada.net/new.shtml

パレスチナのための「イスラエルに対するボイコット、資本の引き揚げ、
制裁措置(BDS)」運動
http://www.bdsmovement.net/

BDSの呼びかけ文(日本語)
http://palestine-heiwa.org/doc/20050709_badil_rc_al-majdal.html

************

イギリスの大学でイスラエルへの抗議、大学占拠

現在、イギリスのワーウィック大学でイスラエルによるガザへの大量虐殺に抗議する学生たちが大学の一室を占拠している。また、同様の活動が他のイギリスの大学、バーミングハム大学、ロンドン大学SOAS、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、エセックス大学、キングス・カレッジでも行われている。

教室の一室を「占拠」し、そこでできる限り居座り、関連フィルムの上映や、レクチャ
ー、ディスカッションをしているという。
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プロフィール

志賀直輝 

Author:志賀直輝 


志賀直輝 a.k.a. kitou seishi


海外逃亡をへて4年ぶりの糞賃労働の日々。パートナーの出産と共に主夫強制引退。現在は、育児と保守的な職場内で闘争実施中。近い将来は、子連れ狼になりたい。


と思っていたが、原発事故によって一寸先は闇、現在、原発猛反対中。文字通り、お先まっくろ(アナキスト)でございます。どいつもこいつも、金、金、金、みんなでアナーキーに生きるしかない!原発や原爆の原料になるウランのある山を畏怖し近かづかなかったインディヘナたちは、7世代先の子どもたちのことまで考えていたらしい。っていうんだから、アナーキーかつインディヘナなように!

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