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シコシコアナキスト日誌

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人のやさしさ

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私はヨルダンのアカバで日雇い労働者や出稼ぎの人々が泊まる宿に泊まっていた。そこにはいろんな人がいた。とくにパレスチナ人が多かった。

私はここ最近、パレスチナに戻れなくなったことでずいぶんと落ち込んでいた。そういうとき、いつも同じ部屋のおっさんがわたしを表に連れ出してくれた。おっさんは、ガザの出身者だった。本当によくわたしのことを理解してくれた。とくになにか言ってくれるわけではなく、おっさんは私を毎晩、海辺に連れ出してくれた。

この海辺の向こうにはエイラット(イスラエル)が見える。今はイスラエルだが、ついこの間まではおっさんの故郷だった国だ。この岸の先の向こうには、私の愛する友人たちが住むパレスチナだ。

潮風が傷口に沁みた。でも、なんだか、このおっさんのやさしさがうれしくてうれしくて仕方なかった。おっさんのやさしもまた傷口に沁みた。

イスラエル国境を越えれなかった日、ヨルダンの国境の警察官はわたしをモスクへ連れて行ってくれた。そして一緒に礼拝した。礼拝の後は、たらふく飯を食わせてくれた。同じ宿の日雇い労働者たちはやさしくわたしを受け入れてくれた。一人でいるといつも誰かがそばにきてくれた。本当にやさしいんだ、ここの人たちは。だから、この人たちを追い出したイスラエル政府が憎くて憎くて仕方がない。

わたしは、旅にでることに決めた。今はエジプト。来週からスウェーデンに飛ぶ。活動家の集まりがあるのと、1人の物好きな女性に求婚されているからだ。彼女は100キロぐらいあって、ウルトラ・フェミニストだ。

また新たな出会いがあることを願って。

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▲海辺の向こうにエイラット(イスラエル)が見える。
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プロフィール

志賀直輝 

Author:志賀直輝 


志賀直輝 a.k.a. kitou seishi


海外逃亡をへて4年ぶりの糞賃労働の日々。パートナーの出産と共に主夫強制引退。現在は、育児と保守的な職場内で闘争実施中。近い将来は、子連れ狼になりたい。


と思っていたが、原発事故によって一寸先は闇、現在、原発猛反対中。文字通り、お先まっくろ(アナキスト)でございます。どいつもこいつも、金、金、金、みんなでアナーキーに生きるしかない!原発や原爆の原料になるウランのある山を畏怖し近かづかなかったインディヘナたちは、7世代先の子どもたちのことまで考えていたらしい。っていうんだから、アナーキーかつインディヘナなように!

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