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シコシコアナキスト日誌

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働かない・家でない・アル中家族に居候

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今、パレスチナで一緒に活動していたフランスの友人の家にいる。フランスの中部で人口は1000人ぐらいの自然に恵まれた村だ。近所はジプシーのキャンピングカーのコミュニティーが無数に点在している。

わたしの友人はラスタファイのモスリムマンで反資本主義を掲げ現状のシステムに加担する仕事はしたくないらしい。だから、ほとんど働かない。だから、金が全くない。

彼の部屋のとなりにいるのは、弟。彼はまったく家から出ない。日本語でいう引きこもり。病院から安定剤をもらって飲んでいる。一日中、廊下をうろうろしている。草(マリファナ)がこよなく好きで、なかば草がないとやっていけない。だから自分で栽培している。

まったくお金がない一家を支えるのが、定年した母親の年金。彼女は、朝から晩まで酒を飲んでいる。ちなみに、ラスタファイの方は25歳以上のため国からたまに支援を受けれている。25歳以下の弟はもらえない。

しかし、わたしはこの家族の中で居候しているのが、ものすごく気持ちがいい。

英語がほとんどできない弟は時間さえあれば、わたしのところにきて笑顔で話をする。また酒くさい母親はフランス語でうれしそうに愚痴をこぼしている。

ラスタファイは金がないくせに、外へでると物乞いに借金した金をすべてあげてしまう。わたしはまったく掃除のされていない部屋の掃除と日本食を毎日に作っている。

家には猫がいて、犬がいる。たまに、近所のジプシーがやってきて一緒に酒をのむ。

今日は、母親の誕生日だった。もちろんお金がない。ラスタファイは借金してプレゼントの花を買った。わたしはクレジットカードでなけなしの金を叩いて、ちらし寿司と豚汁をつくった。さらにアル中の火に油をそそるようにシャンパンを贈った。ラスタファイはモスリムでベジタリアンだから、酒も豚肉も食わなかった。母親はすごく喜んでいた。なんだかすごい暖かい誕生日会だった。

この家族は金がないくせに、いつも食べ物と部屋を分けてくれる。
この家族は金がないくせに、困ってるやつがいるといつも分けてしまう。

金がないからこそ、分け与えることができる「くせ」なのかもしれない。
金がないからこそ、金がないやつの気持ちがわかるのかもしれない。

だからか、わたしはものすごく居心地がいい

そして、安くてうまいワインも最高に心地いい。


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プロフィール

志賀直輝 

Author:志賀直輝 


志賀直輝 a.k.a. kitou seishi


海外逃亡をへて4年ぶりの糞賃労働の日々。パートナーの出産と共に主夫強制引退。現在は、育児と保守的な職場内で闘争実施中。近い将来は、子連れ狼になりたい。


と思っていたが、原発事故によって一寸先は闇、現在、原発猛反対中。文字通り、お先まっくろ(アナキスト)でございます。どいつもこいつも、金、金、金、みんなでアナーキーに生きるしかない!原発や原爆の原料になるウランのある山を畏怖し近かづかなかったインディヘナたちは、7世代先の子どもたちのことまで考えていたらしい。っていうんだから、アナーキーかつインディヘナなように!

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