World advance 

シコシコアナキスト日誌

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ガザへゆこう

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http://www.youtube.com/watch?v=Qn6m2lPXT-0
▲ガザ国境より

私はどうにかパレスチナへ帰れないかと頭をひねっていた。そういえば、エジプトとガザ地区を結ぶ国境があることを思い出した。もちろん国境が閉じているのは知っていた。とにかく、いくだけ行ってみることにした。

ガザ地区とエジプト国境のちかくの町AL-RISHへいった。ここ一体の宿にはガザへ向かうパレスチナ人がたくさん泊まっている。ここの人たちの話では700人近くのパレスチナ人が数ヶ月間、家に帰るために国境が開くのを待っていると語っていた。私は、仲良くなったガザ出身のパレスチナ人からもうじき国境が開くという情報をもらった。さらに「お前もガザに入れるぞ」なんていわれたから、もうこれは行ってみるしかないと思った。

この彼は、パレスチナのガザ地区に奥さんと子どもが三人いる。イスラエルの経済制裁によってガザの失業率は最悪。だから彼は単身でアメリカで出稼ぎに出ている。そして年に一回ガザへ帰る。今、彼はエジプト側で国境が開くのを一ヶ月以上待っている。彼は、ガザから家族を連れてアメリカに移り住むといっていた。これはイスラエルによるガザ地区への空爆や経済制裁によって生活が無茶苦茶にされ、子どもにとっても安全ではないからだと語っていた。

わたしは彼と一緒にガザ地区との国境の町ラファへ向かった。ラファの町の真ん中にはエジプト側とガザ地区を隔てる国境がある。元々ひとつの町だったがイスラエルの占領の結果、現在はエジプト側とパレスチナ自治区と分かれている。

私たちは灼熱の道路の上をひたすら歩いた。そして国境についた。私は下手糞なアラビア語で「ガザへいきたいから国境を開けてくれ」と国境警察に頼んだ。しかし、あっけなく無理だと言われた。もしもガザへ行きたいなら、パレスチナパスポートをもって来いと言われた。パスポートを取得するにはパレスチナ人の嫁さんをもらわないといけないとのことだった。残念だがガザ行きを諦めた。

そして私たちは、ラファの町へ戻った。ラファの町に引かれた壁を見に行った。今年の1月下旬から2月にかけてイスラエルの経済制裁のために極度の食料難に陥ったガザ地区の人々は、この壁を破壊し食料を買い求めにエジプト側に溢れ出た。この時わたしの連れの彼も破壊された壁を通り越してガザからアメリカへ戻ったといっていた。
彼は私にやさしい口調でいった「ガザの人々の生活はとても苦しい、だからタフに生きないといけないだよ」と。

ガザ地区は水道、ガソリン、食料、医療、経済がイスラエルによって止められている。またガザは壁に囲まれそこへイスラエル軍は度々空爆を繰り返している。ガザへの経済制裁、空爆を強める理由としてイスラエルはハマスのイスラエルへの強硬政策、ハマスからのイスラエルへのロケット攻撃をあげている。またイスラエルをはじめ欧米や日本などはハマスをイスラム過激派、テロリストとして扱っている。しかし、とうのガザ出身の彼の話ではまったく違う話が聞ける。

「2007年6月よりハマスがガザ地区を治めている。ハマスが治める以前ガザは、武器が溢れて力のある家族や政治家が仕事から何から何まで仕切っていた。その力のある人間と良い関係がない限り仕事にはつけなかった。海外からの支援も幹部の人間がポケットに入れていた。しかしハマスがきてからはガザにある武器がほとんど回収された。だから治安も急激によくなった。ハマスにはお金がないが、あればそのお金を学校や病院などを建てている。人々にも分ける。だから、多くのガザの人々はハマスを支援するよ」と。

私はハマスが良いとか悪いとか口を挟む立場ではない。とうのパレスチナ人が選んだのならそれでいいと思う。大体、外の人間が介入しようとするから問題が新たに生まれるわけであって。もっと中の実態に目を向けるべきだと思う。

この彼には、兄弟が3人いる。彼は数年前にアメリカ人になった。兄はロシア人になった。弟はトルコ人になった。みんなガザから家を追われ今は別々に暮らしている。元々はみな同じパレスチナ人だった。
この兄弟を追い出したイスラエルはパレスチナ人の土地を奪いそこに入植地をつくる。その入植地にはアメリカ人やロシア人のユダヤ教徒が移り住みつく。アメリカ人やロシア人だった人間がイスラエル人になる。そして追い出されたパレスチナ人がアメリカ人やロシア人になる。

また、アメリカはイスラエルに莫大な軍事・経済支援をしている。そしてイスラエルが追い出したパレスチナ人をもアメリカはひとつの労働力として吸収してしまう。こういった状況に抵抗し、自分の生まれた地を守ろうとすると過激派・テロリストと呼ばれ激しい経済制裁を受ける。

こんな状態がいつまでも続くと思ってはいけないと思う。人間をあんまり舐めてはいけないと思う。下からの力を思い知る日がきっとくることを忘れてはいけないと思う。わたしたちもその一つだということを。

PS
私たちはラファの町から帰ろうとした時、警察に呼び止められた。そして警察署に連れてかれた。長いこと職質を受けた。許可書がないと立ち入りできないといわれた。なんだか最近ずいぶんと警察に愛され仕方がない。

明日、私はエジプトをたつ。守るべきパレスチナのオリーブの樹はどこにでもある。私たちの足元にはどこでも生えている。

最後にイルコモンズのふたより。

▼「だんだん世界がとじてゆく」(マフムード・ダルウィーシュ)

僕らが世界の果てにたどりついたとき
僕らはどこへ行けばよいのだろう?
最後の空がついに尽き果てたとき
鳥たちはどこを飛べばよいのだろう?
草木が最後の息を吐ききったとき
どこで眠りにつけばよいのだろう?

僕らはそのわずかな血で
僕らの名前を記すだろう
僕らはその翼をもぎとり
僕らの肉がうたう歌をききながら
その命を終えるだろう

最後に残されたこの小道の上で
そう ここで この土地で
僕らが流した血のうえに
ここからもあそこからも
オリーブの樹がなるだろう
  (訳=イルコモンズ)


故マフムード・ダルウィーシュに最大のリスペクト
そして、わがパレスチナに勝手に連帯を捧げ続ける。

http://www.youtube.com/watch?v=deehpFK-9n8
▲この壁の向こうはガザ

http://rememberpalestine.blogspot.com/2008/08/hey-nokia.html
▲HEY NOKIA!



写真 壁の向こうは銃痕まみれのラファ
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PS2 
ラファからの帰り道、わたしたちの乗った乗り合いタクシーが無謀な運転のせいでトラックに突っ込みそうになった。しかし乗客はみんな「アッラーハンドリラー(アッラーのお蔭様)」いって笑いあっていた。誰一人無謀な運転をした運転手を攻めずにいた。こんなアラブ世界が私はたまらなく好きだ。
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人のやさしさ

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私はヨルダンのアカバで日雇い労働者や出稼ぎの人々が泊まる宿に泊まっていた。そこにはいろんな人がいた。とくにパレスチナ人が多かった。

私はここ最近、パレスチナに戻れなくなったことでずいぶんと落ち込んでいた。そういうとき、いつも同じ部屋のおっさんがわたしを表に連れ出してくれた。おっさんは、ガザの出身者だった。本当によくわたしのことを理解してくれた。とくになにか言ってくれるわけではなく、おっさんは私を毎晩、海辺に連れ出してくれた。

この海辺の向こうにはエイラット(イスラエル)が見える。今はイスラエルだが、ついこの間まではおっさんの故郷だった国だ。この岸の先の向こうには、私の愛する友人たちが住むパレスチナだ。

潮風が傷口に沁みた。でも、なんだか、このおっさんのやさしさがうれしくてうれしくて仕方なかった。おっさんのやさしもまた傷口に沁みた。

イスラエル国境を越えれなかった日、ヨルダンの国境の警察官はわたしをモスクへ連れて行ってくれた。そして一緒に礼拝した。礼拝の後は、たらふく飯を食わせてくれた。同じ宿の日雇い労働者たちはやさしくわたしを受け入れてくれた。一人でいるといつも誰かがそばにきてくれた。本当にやさしいんだ、ここの人たちは。だから、この人たちを追い出したイスラエル政府が憎くて憎くて仕方がない。

わたしは、旅にでることに決めた。今はエジプト。来週からスウェーデンに飛ぶ。活動家の集まりがあるのと、1人の物好きな女性に求婚されているからだ。彼女は100キロぐらいあって、ウルトラ・フェミニストだ。

また新たな出会いがあることを願って。

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▲海辺の向こうにエイラット(イスラエル)が見える。


イスラエルに入国拒否されよう

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▲パレスチナの親友たち


ここ数日、イスラエルのビザを取るためにヨルダンにきていた。わたしのビザがすんなり取得できるためにヘブライ語の話せる私の親友も一緒にきてくれた。そして今日、わたしはパレスチナに戻るためにイスラエルの国境へむかった。国境で逮捕歴など調べられたら、まず入国はできないだろうと思って馬鹿な旅行者を装うこにした。不法労働者に見えないように新しい服を買い、髭も剃った。

イスラエル国境で荷物、PASSPORTチェックを受けた。そして係員から簡単な質問をされた。しかし、相手は入管のプロだけあって、こちらにゆとりを全く与えてくれなかった。ガンガン話をとぎられた。そして、表で待っていろと言われた。数分経って、係員の警官が3名やってきた。そして、こう私に告げた。イスラエル政府はあなたの入国を拒否する。そして10年間入国ができないことを告げられた。

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▲悪魔の入国拒否スタンプ


理由を聞くと、いえないとだけ告げられた。イスラエルの国境を通らないと、どうやったってパレスチナにゆくことはできない。

私には、パレスチナに家族同然の仲間や親友がたくさんいる。イスラエル入植者や兵隊から毎日のように攻撃を受け続けるパレスチナ人家族の中で一緒に生活して、なんとかできることをしたいと思っていた。高圧的な兵隊や攻撃的な入植者たちの中で生活しなくてはいけない子どもたちと、とことんふざけあいたかった。彼らにイカサマなボクシングや空手を教えたかった。たまの休日は親友たちと安酒を煽って二日酔いになりたかった。いつまでもふりまわしてくれる恋する人とデートしたかった。私をヘブロン人として扱ってくれる地元の人たちとシモネタをいいあって笑い転げたかった。私にはパレスチナでやりたいことがたくさんあった。

それでも、わたしはいい。私は自分の生まれた土地に帰ることができる。それが何十万人というパレスチナ難民の人たちは死ぬまで故郷に帰ることができない。

いったい、だれに人の動く自由や生まれた場所に帰ることを禁じれるというのか。そこには自分の生まれた土地があり、愛する人たち、家族、友人、恋人がいて、そこに帰ることができない。なにが政治だ。なにが防衛だ。なにが宗教だ。ふざけるのもいい加減にしろ。こんなに悲しいことはない。こんなに悔しいことはない。会いたいのに会えない。


俺はイスラエルには当分入れない。しかし、これは終わりじゃない。まだまだ始まってもいない。こうして肌で覚えた怒りと悲しみは消して消すこともできない。やられたら私なりにやりかえすのが、わたしのアナキズムで。人の動く自由と国境・システムを吹き飛ばす可能性があるのもアナキズムで。いや、アナキズムなんて言葉でかたずけるのも、ナンセンスに過ぎないから。ただただ人間の生にかける。生死でも精子でもかけれるものはかける。

やるしかないですよ。

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▲ヨルダンのパレスチナ人難民地区 


TBSでヘブロンについて放送予定!

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パレスチナ・ヘブロンについての番組がTBSで来週18日月曜日に放送される予定です。私はこの番組でテルメイダやヘブロン班として手伝いをしてきたので、ぜひとも多くの方が見ることを願っています。しかし、一度も完成したのを見てないのでどうでしょうか。

来週の月曜、18日の夕方(17時半過ぎ)に10分、夜(24時前後)に25分やることになりました。なにぶんオリンピック中なので、日本人の金メダルとかで予期せぬ変更の可能性は少しあるが。

とのことです。よろしくお願いします!

そして今週の金曜日といえば、これです。毎年恒例の反戦記念日PUNK。

2008.8.15(fri)
吉祥寺WARP
♪The★CHARGE PRESENTS♪
~SOUND OF RESISTANCE '08~
OPEN 16:30 START 17:00
TICKET \1,500 drink\500

VS)OLEDICK FOGGY,BATTLE OF DISARM,S★NIC RESISTANCE MOVEMENT,
THE BALLAD(from OSAKA),くらげ,キャノンボール


DJ)春太郎DYNAMITE,LAS VEGAS★MARIE,デピル,jason


チャノマドの「茶の間から遠く離れて」も上映されます。ぜひ、皆様ふるってご参加ください。


アナ ヤバーン・ハリーリ!!

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▼檻の中からご挨拶
http://www.youtube.com/watch?v=UeBSNXb0d_E

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▲裁判所の檻の中 ラッキーなことにカメラが持ち込めた


アナ ヤバーン・ハリーリ!! 志賀直輝

私は、パレスチナの西岸地区でイスラエル政府・兵隊・警察によるパレスチナ人への占領・隔離政策、人間以下の取り扱い、殺害、射殺、暴行、土地没収、家屋破壊、分離壁、夜間侵入、外出禁止令、交通の不自由、水道のストップ、CHECKPOINTでの長期拘束、不当逮捕、不当長期拘束、あちらこちらにしかけられたカメラ、パレスチナ人民家の屋上のイスラエル兵の基地、イスラエル入植者によるパレスチナ人民家・農地への占拠、暴行、殺害、恐喝、嫌がらせ、投石など(あげるともっと果てしなくつづく)に反対する団体・国際連帯運動(ISM)に参加している。

私が滞在しているヘブロンには、数箇所イスラエル入植地がある。他の西岸地区との違いとして、ここヘブロンにはイスラエル入植者とパレスチナ人民家が混在するエリアがある。このエリアはH2と呼ばれ、イスラエルの軍事管理下に置かれている。そのためパレスチナの行政権がいっさいない。救急車も入れなければ水道など一切の行政サービスがイスラエルにコントロールされている。また町のいたるところに検問所があり毎日パレスチナ人は検査をうけなくてはいけない。時に兵隊は罵声をあげ、反抗的な者は逮捕されひどい場合は刑務所に送られる。このエリアにはパレスチナ人を守る法や機関が存在しない。だから、パレスチナ人はイスラエル軍に従うしかない。もしも抵抗でもすれば「テロリスト」として何十年も刑務所へいれられるケースもある。

元々長年住んでいたアラブ人の土地に1948年以降、世界各地から大量にイスラエル入植者が入りこんでくる。ここヘブロンでもっとも大きい入植地キリヤットアルバは1967年以降、世界各地から入植者が流れてくる。特に貧困層のアメリカ人が多い。この背景には政府からの入植者への資金援助があるためだ。パレスチナへの占領を進めたがるイスラエル入植者(シオニスト)の多くは、パレスチナの地は神から与えられたユダヤの地だと信じ、軍隊や警察をつかって不当な追い出しをかけている。

ヘブロンのISMは、CHECKPOINTでイスラエル兵の監視をする。イスラエル兵に長期拘束されたパレスチナ人の早期開放のためにレッドクロス(赤十字)や他国の機関団体に通報して、軍部に連絡してもらう(しかし無力に近い)。また、入植者からの襲撃の多い地区へゆき、彼らがパレスチナ人へ襲撃するさい間に入る。またビデオ撮影してメディアに流したり、イスラエル行政に訴えたりする。このためイスラエル当局や入植者から目の敵にされる。

また、南ヘブロンではパレスチナ人羊飼いの村に泊り込み、羊飼いに同行する。この南ヘブロンには、点々と羊飼いのテント村がある。羊飼いのテント村のすぐ付近に国際法に違反したイスラエル入植者のテントやコンテナハウスがある。羊飼いが遊牧する時間になると連日イスラエル入植者は羊飼いを襲撃する。投石、車でのひき殺し、恐喝、暴行、国境の変更など日に日に羊飼いの生活が狭められている。

ここ数週間、わたしたちは、南ヘブロンの羊飼いの村スシヤに滞在している。このスシヤ村に2008年6月9日月曜日、覆面したイスラエル入植者がバットや角材でパレスチナ人に襲い掛かる事件があった。この事件以降、毎日、インターナショナルの活動家が寝泊りしている。
http://www.youtube.com/watch?v=tjLetYR91nA
▲動画

朝晩、わたしたちは羊飼いに同行する。その都度、入植者が羊飼いを妨害してくる。また兵隊がきて羊飼いを追い出す。羊飼いやインターナショナルな活動家を不当逮捕することも多い。ときに兵隊が国境線を違法にも変更してくることもある。

8月1日3時半ぐらいにイスラエル入植者がトラックで遊牧中のパレスチナ人や羊に突っ込もうとしてきた。だから、わたしはスエーデン人とイギリス人の仲間と一緒にこのトラックを必死で止めた。さらに撮影もした。入植者が兵隊に通報し、数分後イスラエル兵が来た。兵隊たちはわたしたちをジープに連れていった。その後、警察がきて理由をつけずにわたしたちを逮捕した。

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▲トラックで羊飼いに突っ込むイスラエル入植者

警察署では取り調べが行われた。警察側の言い分は、退去命令を出したが退去しなかったから逮捕したと述べていた。しかし、彼らはわたしたちのパスポートを奪い、動くこをを禁じていたのに、退去できるはずがない。だからこの事実を告げると、警察はなぜ嘘をつくのかと怒鳴った。怒り返しても仕方がないので、ただ事実だけをのべた。警察は、わたしたちに罪を認めて、4週間ヘブロンに立ち入らないことを約束しろといってきた。だから、わたしは警察官にいった。イスラエル入植者がトラックで羊飼いに突っ込むのが罪ではなく、それを止めたわたしたちが罪だというのはどう考えてもおかしい、だからサインしないと。サインしないかわりに留置所に入れられた。部屋にはカメラがあり、クーラーが効き過ぎていた。しかし、以外と居心地がよかった。4時間に煙草一本が配給された。飯は3食。野菜とパンの時もあれば、肉と米がでるときもあった。この日は疲れていたのですぐに寝た。朝になっても解放されなかった。だから、わたしたちは歌を歌った。寿の「前を向いて歩こう」を歌った。前を向いて歩こう、涙がこぼれてもいいんじゃないか、思い出す、夏の日、ひとりぼっちじゃなかった夜。隣の牢屋のパレスチナ人がいい歌だと喜んでいた。彼らは私達以上に長いこと拘留される。

警察が私たちインターナショナルを拘束できる時間は24時間と法で決められている。しかし、警察はわたしたちを出さなかった。だから、わたしたちは叫んだ。ロッカーを叩き、声を上げた。それでも彼らは私たちの声を無視した、28時間の時点で彼らはもう一泊しろといってきた。だから、本当に怒鳴った。すると警察も怒鳴った。しかし、警察は裁判所に連れてゆくことを約束した。その後、私たちはエルサレムの裁判所につれてゆかれた。裁判所の牢屋にいれられた。そして、裁判になった。弁護士が警察のいい加減な言い分をどんどん暴いていった。ついに警察は黙り込んだ。そして裁判官はわたしたちに違法性がないことを認め、今後も活動できることになった。わたしたちは肩をとって喜んだ。

しかし、これはわたしたちがインターナショナルで他国な人間だからすんなりいったに過ぎない。パレスチナ人の場合はもっと時間がかかる。刑務所内でのパレスチナ人への警察官の対応は比べようにならない。時に数日間も狭い部屋に閉じ込め目隠しされたり、拷問されたり、激しい弾圧を受けている。これはただ兵隊に投石をしただけでも受けるという。

わたしたちは、パレスチナ人羊飼いにトラックで突っ込もうとした入植者を訴えることに決めた。結果はどうなるかまだわからない。しかし、数週間前、同じ南ヘブロンで入植者がパレスチナ人羊飼いを誘拐して暴行を加えた時、わたしたちはこの瞬間を撮影していた。この事件を警察に訴えた結果、この入植者は逮捕された。わたしたちは少しでもイスラエル入植者や兵隊からの襲撃を受け続ける羊飼いやパレスチナ人の不安が減り、ふつうの生活ができることを願い行動する。


アナ ヤバーン・ハリーリ。いつもわたしはパレスチナ人にどこから来たと聞かれるとこう答える。わたしはジャパン・ヘブロン人だと。ここはわたしの故郷でもある。だから、二度と来るなといわれてもそうもいかない。

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▲美しきスシヤ


おまけ

TV報道 
パレスチナ自治区で日本人男性がイスラエル軍の禁止区域に入った疑いで当局に拘束される
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00137917.html
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00137908.html


イスラエル警察に再逮捕、拘留、裁判勝訴!

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8月1日午前、南ヘブロンのパレスチナ人の羊飼いの村にイスラエル入植者が農民に摑みかかったという連絡をうけた。
午後、わたしたち非暴力団体ISMは羊飼いに同行して、羊の群れと一緒に遊牧した。3時半ぐらいにイスラエル入植者がトラックで遊牧中のパレスチナ人や羊に
突っ込もうとしてきた。だから、わたしたちは、このトラックを必死で止めた。さらに撮影もした。この南ヘブロンのパレスチナ人羊飼いは連日、イスラエル入植者から
激しい攻撃をうけている。また、不当にも遊牧エリアを日に日に狭められている。

3時45分このイスラエル入植者は兵隊と警察に通報した。そして、このエリアでの遊牧はまったく違法性がないにも関わらず私たちは
4時ぐらいにイスラエル警察に逮捕された。警察署で取調べをうけ、留置場にいれられた。そして、わたしたちは違法な逮捕を認めずに裁判に委ねた。
イスラエル警察は、3ヶ月の拘束を求めた。しかし、わたしたちの行為は違法ではないと裁判官が認めた。わたしたちの活動は引き続きできることになった。
8月3日深夜2時にわたしたちは勝訴して無事解放された。

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今は、とても時間がないのでとりいそぎで。またメールします。

一部、読売新聞などで、わたしがデモに参加して逮捕されたと記事にしている。これはまったくもって嘘で、デモなどには参加していない。
こうやって大して調べもしないのに平然と記事にする行為に心底、頭にきます。こういった日本のメディアの体制も引き続き批判してゆきたい。
とにかく調べてからものいってほしい。

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プロフィール

志賀直輝 

Author:志賀直輝 


志賀直輝 a.k.a. kitou seishi


海外逃亡をへて4年ぶりの糞賃労働の日々。パートナーの出産と共に主夫強制引退。現在は、育児と保守的な職場内で闘争実施中。近い将来は、子連れ狼になりたい。


と思っていたが、原発事故によって一寸先は闇、現在、原発猛反対中。文字通り、お先まっくろ(アナキスト)でございます。どいつもこいつも、金、金、金、みんなでアナーキーに生きるしかない!原発や原爆の原料になるウランのある山を畏怖し近かづかなかったインディヘナたちは、7世代先の子どもたちのことまで考えていたらしい。っていうんだから、アナーキーかつインディヘナなように!

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